生き残るための一番の武器
2011-10-17
浦和競馬場は、南関東競馬の大井、船橋、川崎、浦和の4つのうちの1つで、1周が1200mともっとも小さい小回りの競馬場です。サラブレットはスピード優先で配合された馬なので、500キロ近い馬体では小回りコースは基本走りにくいものです。しかし、そうなったのは配合に人の手が加わりだしてからで、馬というのは本来、外的から逃げるために小回りがきく動物であり、それが生き残るための一番の武器だったのです。ただまっすぐ逃げていても簡単に罠にかかってしまいます。優れた血統とは、スピードの中にも小回りもこなせる器用さをかね揃えているのです。そんな理論を踏まえて、浦和のリーデキングサイアー、プルードメアサイヤーを見てみましょう。南関東競馬は血統では中央ほど良血馬は少ないのですが、2010年2月21日現在では、マイネルラヴ、アグネスデジタル、クロフネといった中央でも有名な馬が名を連ねています。そしてプルードメアサイアーともなるとサンデーサイレンスがトップになっています。出走頭数が少ないとはいっても、その実力は抜きにでてる感じですね。特にクロフネは昨年もいい成績で、小回りの強さはピカイチです。逆に中央競馬で活躍のジャングルポケット、シンボリクリスエスの産駒については、頭数が少ないというのもありますが、浦和での成績はいいものではありません。明らかに、彼らには南関東競馬の小回りダートコースへの適正がかけています。将来的にも、これら産駒には期待できませんね。ローカル小回りコースならば、この2頭の産駒ははずして考えましょう。
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